私は東海大学医学部を卒業後、東海大学医学部付属病院での初期研修を経て総合内科に入局し7年目になります。
 エビデンス重視の診療と上級医とのディスカッションができる環境で研修したいと考え総合内科を入局先に選びました。
 総合内科の最大の特徴は『臓器にとらわれず』幅広い視野で患者さんの問題に対処できるところにあります。
 当科では一般内科研修に加え集中治療、感染症、家庭医領域の研修も可能です。神奈川県中央〜西部エリアから受診される患者さんが多い当院では肺炎や尿路感染、電解質異常などの一般的な疾患から敗血症性ショックや壊死性筋膜炎、血液悪性腫瘍、不明熱など高度医療が必要な症例まで様々な疾患を経験することができます。幅広い疾患群に対処出来るようにNew England Journal of Medicine抄読会や米国内科学会MKSAP勉強会などで基礎的な知識を常にアップデートするよう努めています。
 また近隣の森の里病院や千葉県の亀田総合病院の先生をお招きして家庭医勉強会を定期的に開催しており、経験豊富な家庭医の先生方から直接指導を受けることができます。
 様々な疾患を合併した患者さんに各専門科医師の助言をわかりやすく説明し精神的社会的ケアを行うのも総合内科医としての大事な役割であると考えています。
 また年間を通じてバーベキューや親睦会など様々なイベントがあり医局内の雰囲気も良好です。
 当大学での総合内科研修を経験することで軽症から重症まで幅広い対応ができる医師を目指し充実した日々を送っております。
助教 桑野 公輔

 総合内科に入局した理由はプライマリケアを勉強したいと思ったからです。父親が地元で内科医として開業していることもあり、小さい頃から幅広く内科診療をしている父親の姿を見て、自分もそのような医師になりたいと思って総合内科を選びました。
 私は病院総合診療をしっかりと学んでから家庭医療を学びたいと考えています。総合内科では家庭医療を中心としたプログラムを新たに開始したところです。当院の内科だけではなく、地域の病院や小児科、皮膚科、産婦人科、救命救急科など内科以外の科を研修することが可能です。専門性も大切だと思いますが、自分の将来を考えて特定の専門疾患を診るだけではなく、総合診療ができた上で専門性を極めていきたいと思い、総合内科で研修することが知識や経験を身につける上で合っていると思いました。
 内科臨床助手1年目は日中の外来や当直を含め、ウォークインの風邪、肺炎、不明熱から救急搬送されるショック、意識障害など幅広い病態を診ます。病棟でも重症患者の全身管理を行うなど膨大な知識が必要となります。臓器別専門科とは違い専門臓器を100点満点で治療することは難しいこともありますが、様々な問題を抱える患者さんの全体像を見渡し、必要に応じて専門科にコンサルトしつつ、患者さんご本人のみならず、ご家族も満足出来るような総合的な診療をすることが総合内科の魅力と考えています。
 入局してからは自分で考えた治療プランをチーム内でディスカッションし方針を決めています。しっかりとしたフィードバックがあるので次に活かすことができます。毎日の診療、トレーニングは大変ですが、とても勉強になり、充実した日々を送っています。
臨床助手 小松玲菜

東海大学医学部内科学系
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