臨床助手 小野沢 優奈

 私は、東海大学を卒業後、初期研修を東海大学医学部付属病院で行い、今年の4月に腎内分泌代謝内科に入局しました。
 初期研修医として様々な科をローテートする中で、急性期から慢性期まで、かつ生活習慣に深く関わりながらも全身管理を要する腎代謝内分泌の分野に興味を持ちました。
 当科では、腎疾患・透析・糖尿病・内分泌と幅広い分野があり、入局後はそれぞれの分野の専門医のもとで臨床経験を積むことができます。病棟では他科からのコンサルトも多く、内科外科関係なく常に様々な疾患に触れることで、専門性を突き詰めるだけでなく幅広い視野を持ち続けることができます。また、大学病院では珍しく入局1年目から初診外来を任されているため、様々な疾患にファーストタッチすることができます。他院からの紹介受診が多いため、専門知識を要する場面もありますが、バックアップ体制が整った環境の中で、私自身やりがいを持って患者さんと向き合うことができています。
 私は初期研修医の時に結婚していますが、医師としてだけでなく、女性として今後どのような人生を歩んでいくかという点も科の選択の際にはポイントになりました。世間一般で言われるように、女性としての結婚・出産は、医師業務に自らの時間すべてをかけていては両立が難しいのは事実です。腎内分泌代謝内科で感じたことは、両立させていくために必要な周りのスタッフのサポートの流れが、普段から常にできていることです。それは女性医師に対する特別対応ではなく、科全体として、プライベートな用事や家族内の体調不良などに柔軟な対応でフォローしあうため、「スタッフ同士が相談できる垣根が低い」ということです。家庭を仕事と同様に重要視している先生方が多く、誰か1人に負担をかけることなく、全員でお互いをサポートしあう様子を日々感じています。また、女性が専門医として仕事を続けていく面でも、当科は専門分野に幅広い選択肢があり、ライフスタイルにあった進路の決め方もできるかと思います。
 私自身は専門分野についてはまだ決めていませんが、この教室であれば自分らしく医師を続けられることができるため、じっくり選んでいきたいと思っています。


臨床助手 齊藤 仁通

 私は東海大学を卒業後、東海大学医学部付属病院で初期研修を経て、腎内分泌代謝内科に入局しました。
 当科は腎内分泌代謝内科という名の通り、腎疾患や血液浄化療法を含めた腎障害・ホルモン異常などを扱う内分泌疾患・生活習慣病などの代謝性疾患といった幅広い領域を担当しています。当科での後期研修医を修了することで、それらが連携した領域診療を経験できる他、日本内科学認定医・総合内科専門医だけでなく、日本腎臓病学会専門医や日本糖尿病学会専門医、日本内分泌学会専門医など各種専門医の受験資格を幅広く取得することが出来ます。
 私は実家が神奈川県内で糖尿病専門クリニックを開業しており、将来は地域に根ざした糖尿病診療が出来ることを目指しています。当科では腎臓病と糖尿病を一括して診療出来ることから、糖尿病に関しては境界型糖尿病の段階から糖尿病、合併症、末期腎不全まで一貫して診療を行います。糖尿病が透析導入疾患の第1位である現在、糖尿病の終末像を意識した診療は患者教育においても重要であると感じています。
 当科は他大学出身の先生が多く在籍しており、他大学から研修に来る先生も馴染みやすい環境で、研究や大学院への進学にも応えられる教室です。

東海大学医学部内科学系
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