東海大学医学部内科へようこそ!

内科学系長
高木 敦司

内科学系長 高木敦司

東海大学医学部は創立以来、「科学とヒューマニズムの融合」をテーマに良医の育成するための教育を重んじてきました。患者中心の良質な医療提供を目指して、さまざまな先進的な取り組みを行ってきました。社会が要請する医師、とくに内科医には、幅広い人間的素養と総合診療能力のしっかりした土台が必要です。新たな臨床研修制度では内科全般の研修は初期2年間の一部となり、内科医としての総合診療能力を修得すためには、十分ではありません。内科は臓器別に細分化・専門化され、医療はより高度化しています。しかしながら、高齢化に伴い多臓器の疾患を有する患者も多く、初期研修の後に、 内科各領域の専門研修に入るのには問題があると思われます。一方、東海大学医学部付属病院はその地域性から市中病院と同様のコモン・ディジーズの診療がかなりの割合を占めており、市中病院と同様の総合な内科研修を行うことが可能です。そのため、いきなり臓器別専門内科で研修に入るのではなく、後期研修1年目は「内 科」に所属して総合内科を中心に幅広い診療能力を養い、認定内科医資格を後期研修1年目終了時に申請できるよう幅広い臨床経験ができる体制にしています。 その上で2年目以降に各専門内科の専門医を目指します。内科ICU研修では、呼吸・循環管理が必要な重症患者の診療を担当し、将来の専門に関わらず、総合診療能力の優れた内科になることを目標にしています。さらに、若手医師の臨床研究をサポートする目的で、内科全体で若手研究費の支援を行い、専門各科の連携による臨床研究の質の向上を目指しています。
 現在、新しい専門医制度が、2017年度からの導入は延期されましたが、東海大学医学部付属病院では、新内科専門医制度における基幹施設の要件である日本内科学会認定内科救急・ICLS講習会(JMECC)も開催し、市中の連携施設とともに地域医療の修練できるプログラムの作成を準備しています。さらに、家庭医療専門医の研修にも対応できるようプログラムの充実も行っています。
 皆さんとともに新しい時代に充実した内科の教育体制を築き上げていきたいと思います。

東海大学医学部内科学系
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